< 月の魚 > B−side - comment -
2001年の秋のこと、月を見ながらこの作品を書きました。
夏が終わると、夜が長くなり、
なんとなく、もの寂しい気分になるものです。
そういったわけで作品は、
月への憧憬のような雰囲気がただよっています。
作品は、三年の熟成期間を経て、
ペッパーズギャラリーの地下ギャラリーで日の目を見ることになりました。
Peppre's gallery < Reading > 2004.11.1~
月の写真協力を米山誠一さんから受け、この作品を展示しました。
展示会コメント
○ネオンのはげしい銀座でも、その時々の月を眺めることができます。この作品には、月の満ち欠けとともに移り変わる、心模様を綴っています。その風景から、心と月を行き来する<魚>の姿を見つけてください。
なおWEBで公開する「月の魚」は、ギャラリーに展示した作品をベースに制作しております。本として販売した「月の魚」¥1.500を欲しいという方は、メールでご連絡下さい。hitoe@no-scooter.com。製本した部数が限られているため、なくなりしだい販売を中止いたします。
|